羊水検査と出生前診断

こんにちは(^_-)-☆

先日不妊相談で漢方薬を服用され、

妊娠されたお客様がご来店頂きました。

現在14週で、

赤ちゃんも順調という事でした。

安胎を目的とした漢方薬を継続して服用頂いてますが、

「片山さんご相談なんですが・・・」

と、

実は、出産予定の産院で、

羊水検査はどうしますか・・・
と聞かれましたが、したほうがいいですか?」

と、

お客様の年齢は40歳。

40代は25人に一人(染色体異常の可能性)

と言われたので、

したほうがいいのでは、

と提案されたそうです。

確かに高齢で出産される方が増えていますので、

羊水検査や胎児診断をされる方が増えています。

羊水検査は流産のリスクを高めてしまうという問題があります。

せっかく授かった命をもし万が一にも流産してしまったら・・・

と考えてしまいます。

本当に本当に、

長い長い不妊治療の結果、

やっと授かった赤ちゃんです。

 

以前天神の古賀文敏ウィメンズクリニックをお尋ねした時、

院長の古賀先生が、

胎児診断を推奨していらっしゃった、

事を思い出しました。

先日、

元気な赤ちゃんを出産されたお客様も

古賀文敏ウィメンズクリニックで、

胎児診断をされていました。

ちなみに、

このお客様は不妊治療は別のクリニックでした。

ネットで調べてみると

胎児診断は(一般的には新型出生前診断)

胎児超音波検査や、血清マーカー検査、

胎児形態異常検査などをおこない、

染色体異常リスクが高いと

判断した場合のみ、

羊水検査や絨毛検査を行うというものです。

そのため、リスクが高い場合のみ羊水検査などに

なるわけですから、

最初のスクリーニング検査で問題なければ、

羊水検査をせずとも、

染色体異常ではない事が確認できるわけです。

お客様は、
「相談してよかったです。

主人とよく話あって、

どうするか決めます。」

不安そうだった表情が少し明るくなって

帰られました。

実際高齢で妊娠されても

羊水検査となると

高齢だからこそ、

流産リスクを考えると、

二の足を踏んでしまう方も多いと

思います。

新型出生前診断(NIPT)

はそういう方にとって、

救世主といってもいいのでは

ないでしょうか。

新型出生前診断(NIPT)をおこなっている

医療機関は全国にあるようです。

興味のある方は

問い合わせされてみては

いかがでしょうか。

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